「ストール素材のようなカシミヤ混ウールの軽いジャケット」
まるでストールやマフラーに使われるような生地で作られたジャケット。カルゼ織り独特の斜めに走る細かい縞も表情を豊かに見せてくれます。シワにもなりにくいので気軽に持ち歩けて羽織ることができるのも高いポイントです。

「タイトめなサイジングだから体感できる快適な着心地」
ボディは身幅を小さめに設定することで体に添うようにフィットし、アームホールもコンパクトなので脇下にしっかりと収まり余分なシワが出ません。肩幅を狭めにすることで、袖山が肩周りを包み込むようにフィットし、丸みを帯びた肩先はイタリアらしい柔らかな印象を与えてくれます。

「普段お召しのイタリアサイズで問題なし」
定番のコットンジャージー素材とは異なりストレッチ性がほとんどないですが、普段のイタリアブランドと同じサイズをお選びいただいて問題ありません。タリアトーレの立体的できれいなシルエットが存分に発揮されると思います。44=S 46=M 48=L 50=XL が日本サイズでの目安になります。

【スタッフの着用感】
片山：172cm 62kg［Size 44着用］
日本規格のスーツではA5(胸囲90-ウエスト78)、カジュアルではS～M、イタリアサイズのジャケットはラルディーニ 、タリアトーレで44です。チルコロのジャケットは基本的にどのモデルでも44を選んでいます。こちらも44で、胸周りはほどよくゆとりのあるジャストフィットです。肩周りのフィット感も良く、袖幅もスッキリしています。袖丈は腕が短め(裄丈80cm)な私でも長くなく、お直し不要で着用できるサイズ感です。

”世界に衝撃を与えたジャージージャケットの始祖的存在”
テキスタイルカンパニーのS.G.L.社で20年間経験を積んだジェラルド・ダルジェーニオ(Gennaro Dargenio)が発表したスウェットジャケットが業界に衝撃を与え、2009年に本格的に始動したニット・スウェットウェアのブランド。「イージークラシック(Easy-Classic)」をコンセプトにリラックスできるスウェット素材を使って、クラシックなテーラード仕立てにこだわっている。タリアトーレ(TAGLIATORE)、ラルディーニ(LARDINI)、ボリオリ(BOGLIOLI)、デペトリロ(De Petrillo)、ベルヴェスト( BELVEST)など数あるイタリアブランドの中でも、ニットやスウェット、ジャージー素材を使ったイージージャケットでは群を抜いていて、イタリアのファッション業界のみならず、日本のバイヤーからも一目置かれています。ブランド名のチルコロ(circolo)にはイタリア語でクラブやサークルの意味があり、1901はS.G.L.社が創業した年から由来している。