「こなれているのに色気が出る、上襟のない”バンドカラーシャツ”」
襟がないのにきちんと感の出るバンドカラーシャツは、クルーネックニットのインナー、ハイネックのインナーの上、スカーフを巻いたスタイルにも適していて、アレンジが自由自在。そして一枚で着てもお洒落感が高いのに良い塩梅に抜け感の出るキレカジに欠かせないアイテムです。
「上品でドレッシーなオックスフォード生地」
太番手の糸を使い粗めに織り上げることで、織りの目がはっきりとしているオックスフォード生地。フォーマルシャツの代表ブロード生地よりカジュアルな印象になりがちですが、このオックスフォード生地は、ほのかに光沢感もあり、ブロード生地と一般的なオックスフォード生地の中間と言える上品さがあります。
「袖の後付けにより際立つ、美しいシルエット」
袖の縫い目とボディの脇線をズラして後付けすることで、自然な姿勢の時の腕の形に馴染み可動域も広くなり、袖山にも少しイセを入れることで、肩の丸みにも添い、二の腕がボワっと膨らまないスッキリした袖を実現しています。ほどよくゆとりを確保したボディが極上の着心地を生み出し、ウエストのシェイプの効いたきれいなシルエットを引き立てます。
「普段のネックサイズで選ぶのがベスト」
ご自分の首回りの寸法でお選び頂くのがベストです。例えば、首回りが38cmであれば、サイズ38をお選びいただければ問題ありません。
【スタッフの着用感】
片山:172cm 62kg [38サイズ着用]
日本規格のスーツではA5(胸囲90-ウエスト78)、カジュアルではS~M、イタリアサイズのジャケットはラルディーニ、タリアトーレ、チルコロ1901で44、シャツはフィナモレで38、ジャンネット、ボルゾネッラでは37を主に着用しています。こちらも自分のネックサイズの38で問題ありません。私は喉仏が出ているので、通常のシャツだと少し首回りがつっかえる感覚がありますが、マリアサンタンジェロはそれを感じません。肩先もぴったりで、胸周りにもほどよくゆとりがあり、着心地やシルエットの抜群に良いです。袖丈は腕が短め(裄丈80cm)な私でも、お直しする必要はない程度のだぶつきで収まります。
”すべてを自社工場で担う、希少なカミチェリア”
Maria Santangeloは、マリア・サンタンジェロ女史により1953年ナポリにて創業したシャツブランド。祖母の代からシャツ作りに携わり、当時の職人のシャツ作りを忠実に守りながら、マリア女史の技術を受け継いだ子供たちと約30名の職人により運営されています。ミシンの運針の細かさ、ストライプやチェックなどの柄合せなど、細部に渡り細やかな仕事が見られ、その着心地の良さは体が忘れない、と多くのメンズたちが口を揃えます。イタリアのシャツメーカーは他にも、ナポリを代表するフィナモレ(Finamore)、ルイジボレッリ(LUIGI BORRELLI)、バルバ(BARBA)、南イタリアのジャンネット(Giannnetto)、北イタリアではギローバー(GUY ROVER)やオリアン(ORIAN)がありますが、縫製から箱詰めまでのすべてを同じ工場で一貫して行っているのは数社となってしまっている現状があります。世代を渡り培われた技術とモダンなコレクションやブランディングによって近代的なシャツメーカー代表の1つとなっています。
■サイズ
サイズ | 肩幅 | 身幅 | 着丈 | ウエスト | 袖丈 |
---|---|---|---|---|---|
37 | 42 | 50 | 73 | 44 | 62 |
38 | 43 | 51.5 | 74 | 45.5 | 63 |
39 | 44 | 53 | 75 | 47 | 63.5 |
40 | 45 | 54 | 75.5 | 48.5 | 64 |
41 | 46 | 55.5 | 76 | 50 | 64.5 |
42 | 47 | 57 | 76.5 | 51.5 | 65 |
*寸法は直線で結んだ数値です。
*本製品の採寸方法はこちら
■商品情報
商品コード | santangelo-m |
ブランド | MARIA SANTANGELO / マリアサンタンジェロ |
モデル品番 | 18-PR04-02 COREANO |
素材 | コットン100% |
シーズン | 春夏秋冬 |
付属品 | ボックス、ブランドタグ、予備ボタン |
製造国 | イタリア |