ご紹介するのはフィナモレ オックスフォードシャツです。 オックスフォードシャツはブロードに比べやや肉厚で季節を問わず着れる万能選手。ブロード生地に比べカジュアルな印象が強くて、張りがあるので、しっかりきれいに干せばアイロン掛けしなくても着られちゃいます。
襟型はじわじわと人気の出てきているセミワイド「LUIGI」。昨今言われているカジュアル一辺倒の流れから徐々にクラシック回帰へと向かっている中でシャツのトレンドとしてはカッタウェイからセミワイドやラウンドカラー、レギュラー、タブカラーと少し首元が狭まった衿型に注目が集まっています。といってもまだまだフィナモレのシモーネもとても人気があるので、少しづつ変化する中で新しいものも紹介できたらなということで、こちらのLUIGIも昨年くらいから取り入れています。台襟の高さはシモーネと同じでセルジオの様に高くはない3.5cm程。ボディはGENOVAを採用しているので変わらず短丈モデルとなります。
サイズ選びと着用感について:
シャツは基本的にネックサイズの表記になりそれに伴ってボディの大きさも変わってきます。フィナモレのシャツも他ブランドと同じネックサイズをお選びいただければよいです。因みに私は178cm 72kg(通常ラルディーニやタリアトーレ、ボリオリで46サイズ、シャツはバルバやオリアン、ルイジボレッリで39サイズ着用)で、このシャツでも39を長年愛用しています。フィナモレのGENOVAのボディは袖の長さも長くなく、短丈のモデルなので日本人の体型にとても合っています。裾を出して着用するのにもお直しはあまり必要ないと思います。
【Finamore / フィナモレ】
1925年にシャツの聖地であるイタリアのナポリで創業したシャツメーカー(CAMICERIA)。現在、一番人気の襟型「SIMONE」の由来でもある社長のシモーネさんのお祖母様が、数人の縫い子さんと開いたアトリエで100%ハンドメイドのシャツを作り始めたのがブランドの始まりでもあります。今でも熟練した職人達が袖付けを含めた多くの工程をハンドメイドでおこなっており、手作業だからこそ可能な細かなステッチの強弱をつけることで立体的な着心地と見た目の美しさを実現させています。シャツメーカーは他にもナポリを代表するルイジボレッリ(LUIGI BORRELLI)、バルバ(BARBA)、北イタリアではギローバー(GUY ROVER)やオリアン(ORIAN)がありますが、総合的にみるとやはりフィナモレがNO.1ではないかと思います。
■サイズ
サイズ | 肩幅 | 身幅 | 着丈 | ウエスト | 袖丈 |
---|---|---|---|---|---|
37 | 40 | 48 | 72 | 43 | 64.5 |
38 | 41 | 50 | 72.5 | 45 | 65 |
39 | 42 | 52 | 73 | 47 | 65.5 |
40 | 43 | 54 | 73.5 | 49 | 66 |
41 | 44 | 56 | 74 | 51 | 66.5 |
42 | 45 | 58 | 74.5 | 53 | 67 |
*寸法は直線で結んだ数値です。
*本製品の採寸方法はこちら
■商品情報
商品コード | finamore-bh |
ブランド | FINAMORE / フィナモレ |
モデル品番 | LUIGI GENOVA |
生地品番 | 044041 C0059 |
素材 | コットン100% |
シーズン | 春秋冬 |
付属品 | 予備ボタン、ブランドタグ |
製造国 | イタリア |
留意事項 | 定番品は入荷時期によって素材の厚み、風合いが若干異なります。天然繊維の特性、染色の工程上、必ず発生してしまいますので、ご了承ください。 |