「文庫本一冊ほどの重さしかないパーカー」
わずか148g(48サイズにて計測)の文庫本一冊ほどの重さしかない超軽量のライトシェルパーカー。春先のハイキングや夏季の高山トレッキング、冬には中間着として一年中使えます。シワを気にせずカバンやリュックに無造作に詰めることができるので、持ち運びにも困りません。
「極薄ながら、タフでシワになりにくい生地」
素材は極細ナイロン糸でキメ細かやかに高密度に織り上げられたタフタ(平織り)。習字に使う半紙のような薄さで、シャリッとした手触りが気持ちのいい生地です。シワになっても回復性が高く、形状記憶を意味するメモリータフタとも業界では呼ばれています。斜め方向にストレッチ性があるので動きやすさも兼ね備えています。
「普段お召しのイタリアサイズで問題なし」
ヘルノも少しゆとりを確保したサイジングに変わってきており、従来よりハーフサイズほど大きめになったという印象です。それでもヘルノらしいスリムなシルエットは健在で、ワンサイズ下げる必要はないと思います。普段お召しのサイズで、綺麗なシルエットでご着用いただけると思います。
44=S 46=M 48=L 50=XL 52=3L 54=4L が、日本サイズでの目安になります。
【スタッフの着用感】
片山:172cm 62kg[44サイズ着用]
普段、日本規格のスーツではA5(胸囲90-ウエスト80)、日本サイズはS~M。アウターはムーレーで44、タトラスで1か2、ジャケットはラルディーニ、タリアトーレ、チルコロ1901で44、シャツはフィナモレで38を着用しています。HERNOはどのモデルでも基本的に44ですが、こちらも44で問題ありません。肩先はぴったりと合い、身幅はほどよくゆとりのあるジャストフィットといった具合です。従来だとインナーにはハイゲージのニットが限界というタイトさでしたが、ミドルゲージのニットも着込めるサイズ感です。袖丈は腕が短め(裄丈80cm)な私でもダブつきがなく、着丈の長さなども含め、とてもバランスの良いサイズ感です。
”イタリアアウターブランドの2大巨頭のひとつ”
1948年、ミラノの北に位置する町、レザにてヘルノ社は創業しました。現社長クラウディオ・マレンツィ氏は、伝統を好み、美しい着こなしを楽しみ、 そして新しいことにチャレンジすることを喜びとし、北イタリアの寒さと湖に面した美しい自然がこそがヘルノの製品そのものと言えます。ここ数年ではHERNO IN TECHという化繊でありながら動物の羽毛ダウンと同等、もしくはそれ以上のパフォーマンスを誇るダウンの提供にも注力しています。クラシックとテクノロジーとファッションへの完璧なバランスが、世界中の顧客を魅了し続けているのにも納得がいきます。モンクレール(MONCLER)、タトラス(TATRAS)、デュベティカ(DUVETICA)、ピレネックス(PYRENEX)、カナダグース(CANADA GOOSE)、ウールリッチ(WOOLRICH)など、アウターメーカーはたくさんありますが、イタリアではヘルノとムーレー(MOORER)が二大巨頭です。
■サイズ
サイズ | 肩幅 | 身幅 | 着丈 | ウエスト | 袖丈 |
---|---|---|---|---|---|
44 | 45 | 52 | 63 | 49 | 63 |
46 | 46 | 54 | 64 | 51 | 64 |
48 | 47 | 56 | 65 | 53 | 65 |
50 | 48 | 58 | 66 | 55 | 66 |
52 | 49 | 60 | 67 | 57 | 67 |
54 | 50 | 62 | 68 | 59 | 68 |
*寸法は直線で結んだ数値です。
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■商品情報
商品コード | herno-p |
ブランド | HERNO / ヘルノ |
モデル品番 | GI000419U |
素材 | 外側の布地:ナイロン100% トリミング:ナイロン85%、ポリウレタン15% |
シーズン | 春秋 |
付属品 | ハンガー、ブランドタグ |
製造国 | イタリア |