「最先端素材を採用したM-65型パディングジャケット」
M-65といえば、フィールドジャケットやサファリジャケットと呼ばれる大人の男のカジュアルアウターのひとつ。こちらの「LEONARDO-STP(レオナルド)」は、グラフェンポリエステルという最先端の高機能ファブリックを採用。光り輝くMOORERのロゴ入りファスナー、艶感たっぷりの水牛ボタン、ソフトでしっとり感のあるマットな生地のコンビネーションでリュクス感に溢れたジャケットに仕上がっています。

「抗菌・帯電・発熱・冷却のできる高機能ファブリック」
グラフェンポリエステルは、優れた導電性、遠赤外線加熱と伝導冷却があり、屋外では高い保温性を発揮し、室内では冷却するのでジャケットを長時間でなければ脱ぐ必要もありません。冬シーズンの大敵である静電気からも身を守ってくれるので、冬のために開発された生地と言っても過言ではないかもしれません。

「内タグの傘マークが示す撥水レベル」
ムーレーの撥水・防水のレベルは、3段階に分かれています。
傘マーク1つ=撥水…表面の水を弾く。
傘マーク2つ=防水…水の浸透を防止する。
傘マーク3つ=完全防水…水の浸透を完全に防ぎ、縫い目の隙間をテープのようなもので密封するヒートシールドシームを採用。
こちらのモデルは、傘マーク2つで、生地自体が水の浸透を防ぎ、さらに撥水加工も施されています。

「普段お召しのイタリアサイズよりワンサイズ小さめがおすすめ」
タイトめに着られた方がムーレー らしいきれいなシルエットが出るのでワンサイズ小さめ(普段48なら46サイズ)がおすすめです。ワンサイズ小さめでも中にミドルゲージのニットを着込むことができる程度のゆとりは確保できると思います。
42=S 44=M 46=L 48=XL が、日本サイズでの目安になります。

【スタッフの着用感】
片山：172cm 62kg
普段、日本規格のスーツではA5(胸囲90-ウエスト78)、日本サイズはS～M。アウターはヘルノで44、タトラスで1か2、ジャケットはラルディーニ、タリアトーレ、チルコロ1901で44、シャツはフィナモレで38、ボルゾネッラで37を着用しています。MOORERは44を選ぶことが多いのですが、こちらは42を選びました。全体的にタイトではありますが、ミドルゲージのニットを着込んで、フロントファスナーを閉じても窮屈感が出ない程度のゆとりがあります。フロントを閉めて着用する機会は少ないと思うので、開けて着用している時のシルエットを優先したセレクトにしました。

”ダウン界のトップとも言えるイタリア高級ブランド”
家業がダウンジャケット製造のモレノ・ファッチンカーニ氏が2006年にイタリアのヴェローナでスタートしたアウターブランド。主力アイテムのダウンジャケットには、最高レベルのフィルパワーを誇り、極寒地で優良とされるシベリア産ホワイトグースのダウンを使用。ダウンはイタリア国内で処理、加工、殺菌されており、ファスナーやボタン、バックルに至るまで、ほぼすべてがイタリア製の特注品。縫製はもちろんのこと、細かな部分までメイド・イン・イタリーにこだわっています。イタリアのアウターメーカーでは、やはりムーレーとヘルノ(HERNO)が二大巨頭で、その他にもモンクレール(MONCLER)、タトラス(TATRAS)、デュベティカ(DUVETICA)などがあります。雑誌「MENS EX」や「LEON」に度々掲載され、日本でもイタリアを代表するラグジュアリーアウターブランドとしての地位を確立しています。