MODEL DATA
Height : 172cm / Weight : 62kg
Size : 44
「春夏らしい爽やかなグレンプレイドのホップサックジャケット」
バージンウール・シルク・コットンをメインにした三者混のホップサックジャケット。高級な天然繊維といかにもタリアトーレらしい配色のグレンプレイドが目を惹く仕上がりです。太めの糸でざっくりめに織り上げることで、しっかりとした生地感ながら通気性も抜群です。
「日本人にぴったりなフィッティング」
ショルダーラインを後ろに送ることにより袖山が前に上がるように設計されたパターンが特長で、日本人に多い前肩で猫背な体型をカバーします。両脇の高い位置からウエストを絞り、裁断師(Tagliatore)の名の通り卓越したカッティング技術で立体的なフォルムを生み出します。
「男らしくありながらも南イタリアらしい柔らかさも演出」
肩パッドと裄綿を省くことで肩先が張らずに袖へと自然につながるマニカカミーチャ(シャツの袖という意味)は、イタリアンテーラーの特徴でもあり、カチッとしすぎないナチュラルさが魅力です。随所に施されてたピックステッチは、高級テーラーの証でもあり、エッジや縫い代の収まりを良くするとともにリュクス感を高めています。
「裏地の質にもこだわったアンコン仕様」
裏仕様は大身返しで、袖裏にはポリエステルよりもはるかに滑りが良く吸放湿性の高い高級裏地キュプラを使用。蒸れが軽減され着脱もスムーズです。前身頃の半分と脇下に繋がる大身返しを採用することで、毛芯を据えていなくとも型崩れがしません。スーツのジャケットとは違いソフトで軽快な着心地が特徴です。
「普段お召しのイタリアサイズがおすすめ」
DROP7のややタイトなサイジングではありますが、他のイタリアブランドと同じサイズでよろしいかと思います。タリアトーレの立体的できれいなシルエットが存分に発揮されると思います。42=XS 44=S 46=M 48=L 50=XL 52=3L が日本サイズでの目安になります。
【スタッフの着用感】
片山:172cm 62kg[Size 44着用]
日本規格のスーツではA5(胸囲90-ウエスト78)、カジュアルではS~M、イタリアサイズのジャケットはラルディーニ 、チルコロ1901で44、シャツはフィナモレで38、ボルゾネッラで37を普段着用しています。タリアトーレのジャケットは基本的にどのモデルでも44です。こちらも44で、胸周りはほどよくゆとりのあるジャストフィットです。肩周りのフィット感も良く、袖幅もスッキリしています。袖丈は腕が短め(裄丈80cm)な私で甲が1/3隠れる気持ち長めな印象で、着丈はお尻が半分隠れるくらいの良いバランスです。お直しする必要なく着用できるサイズ感です。
「常に新しいイタリアンクラシックを発信し、世の男を魅了するブランド」
1960年代にイタリア最南端のプーリア州でテーラードファクトリーとして創業したレラリオ社。その二代目で、現オーナー兼デザイナーであるピーノ・レラリオ氏が1998年にスタートさせたブランドがタリアトーレです。ピーノ氏自身が生地の開発、デザイン、パターン、縫製指示までのすべて手がけている。縫製も自社の敷地内にあるファクトリーで行なっている徹底ぶりで、品質管理はもちろんのことピーノ氏のこだわりがすべてに行き渡っています。独特な素材でクラシックテイストを醸し出しつつ、南イタリアらしい柔らかさと男らしいシャープなディテールと既製服の限界を超えたこだわりのコストパフォーマンスで人気を集め、ラルディーニ(LARDINI)やベルヴェスト(Belvest)、デペトリロ(De Petrillo)、エルネスト(ernesto)と共にイタリアンテーラーの顔的存在になっています。ブランド名の「TAGLIATORE」はイタリア語で裁断師の意味。
■SIZE
サイズ | 肩幅 | 身幅 | 着丈 | ウエスト | 袖丈 |
---|---|---|---|---|---|
44 | 42 | 50 | 70 | 44 | 62 |
46 | 43 | 52 | 71 | 46 | 63 |
48 | 44 | 54 | 72 | 48 | 64 |
50 | 45 | 56 | 73 | 50 | 65 |
*寸法は直線で結んだ数値です。
*本製品の採寸方法はこちら
■INFORMATION
Brand | TAGLIATORE / タリアトーレ |
Model | 1SMC22K |
Article | C90016Q |
Material | 表地:ヴァージンウール52%、シルク13%、コットン13%、ナイロン13% 裏地:キュプラ100% |
Accessory | ハンガー、ブランドタグ、予備ボタン |