「リラックスな装いのバスクシャツ的なニット」
昨今の”ゆったり”トレンドの流れで、バフィからもRELAXED FITというスタイルが提案されました。こちらは、流行りのバスクシャツを上質なコットンニットで柔らかく仕上げた春夏らしい爽やかな長袖ニットです。ゆとりのあるサイジングで、大人なリラックス感が漂うこなれた一枚です。

「ゴワつき皆無の柔らかくドライな肌触り」
バスクシャツと言えば、ラフでゴワつく風合いのコットンで作られているものが多いですが、こちらは天竺編みのハイゲージニットで作られています。柔らかく滑らかなのにドライな風合いなので、肌身に着るととても気持ちのいい仕上がりになっています。

「”少し大きい？”でも、これが旬のスタイル」
ゆとりのあるサイジングなので、”乳首ポコ”の心配もなく、肌着なしで一枚で着るのにぴったりな長袖ニットです。少し大きいくらいかもしませんが、ジャケットの要らない季節に一枚でほどよくラフに着られます。ネックは小さめに設定されており、首回りが締まっているので、きちんとして見えます。

「家庭での水洗いが可能」
人肌より少し低いくらいの水温(30℃くらい)で、中性洗剤を使用した手洗いが一番おすすめです。洗濯機の手洗いコースやドライコースでも洗えますが、必ずネットを使用し、撹拌の時間、脱水時間も一番短い時間(1分が理想)で設定してください。脱水後はすばやく形を整えて、平干しもしくは、肩先が合う滑り止め付きハンガーを使用してください。

「普段お召しのイタリアサイズで問題なし」
前述のようにかなりゆとりのあるフィッティングですが、普段お召しのイタリアサイズと同じでよろしいかと思います。肩も少しドロップしたリラックス感のあるシルエットで着られると思います。ジャケットの下に着るのには向いていないサイジングです。
44=S 46=M 48=L 50=XL 52=3L が日本サイズでの目安になります。

【スタッフの着用感】
片山：172cm 62kg［44サイズ着用］
日本規格のスーツではA5(胸囲90-ウエスト78)、日本サイズのカジュアルウェアではSかMサイズ、イタリアサイズのジャケットはタリアトーレ、ラルディーニで44サイズ、シャツはフィナモレで38サイズ、ニットはクルチアーニで46、ロベルトコリーナで44サイズを主に着ています。バフィーは44サイズを選ぶことが多いですが、こちらも44サイズを選びました。肩先は袖側に少しドロップし、身幅もかなりゆとりがあります。袖丈は腕が短め(裄丈80cm)な私で、手の甲がすっぽりと隠れる長さです。イタリアらしいタイトさはなく、今の日本のトレンドが色濃く反映されたシルエットだと感じました。

”イタリア屈指のニット専業ファクトリーブランド”
1981年にイタリアのアンコーナにてニット工場として創業。数多くの有名ブランドから生産を依頼されている2003年にスタートしたニットファクトリーのオリジナルブランド。ディレクターは、ギローバー(GUYROVER)を人気ブランドに押し上げたフランチェスコ・ピアリジェ氏で、彼のカジュアルでありながらもエレガントなデザインをイタリア屈指と言われる高い技術と最高品質の素材で形にしています。ブランドがスタートして間もなく世界中で評判になり、イタリア国内で350店舗、国外ではフランス、イギリス、日本、アメリカなどで50店舗展開しています。ザノーネ(ZANONE)、グランサッソ(GRAN SASSO)、クルチアーニ(CRUCIANI)、スカリオーネ(SCAGLIONE)、ブルネロ クチネリ(BRUNELLO CUCINELLI)、ロベルトコリーナ(roberto collina)、マーロ(MALO)、マッシモ アルバ(MASSIMO ALBA)、フィリッポ デ ローレンティス(FILIPPO DE LAURENTIIS)などと並び日本でも名の知れた人気ニットウェアブランドです。