ROBERTO COLLINA ロベルトコリーナ ニット モックネック 2023AW ハイゲージ ウール

MODEL DATA
Height : 172cm / Weight : 62kg
Size : 44

「ほど良く主張ができる、モックネックニット」
完全に定番となったモックネックは、イタリアではLupetto(ルペット)と呼ばれ、ほぼすべてのニットブランドが作るようになり、もはやなくてはならない第三のネック。首周りのボリュームがクルーネックでは物足りない、タートルネックだと主張が強すぎる。そんな時に使えるのがモックネックです。寒くなり始めた時期から真冬を越え春も使える利便性の高さが人気です。ジャケットの襟汚れが防止できるのも高いポイントです。

「着込むのにうってつけ、薄すぎない12ゲージ」
12ゲージとは、編んだ時の1インチ(2.54cm)間の編み針の数が12本ということ。しかしながら、生地を加工する工程で横方向に縮むため、出来上がりは1インチ間に18個ほどの編み目になっています。12ゲージはハイゲージに分類されますが、一枚で着てもボディラインがくっきりと出てしまうこともなく、ジャケットやブルゾンのインナーに適していて着ぶくれ皆無でスマートにジャケットが着こなせます。

「高級感漂うエクストラファインメリノ」
エクストラファインメリノは、オーストラリアやニュージーランドの限られた地域で飼育されているメリノ種という羊から採る上位クラスの原毛。その極細の原毛を均一方向に引き揃えているので毛羽がほとんどなく、艶をも感じる高級感に溢れたニット生地に仕上がっています。保温性が高いのはもちろんのこと、吸放湿性も高いので防臭効果の期待もできます。

「普段お召しのイタリアサイズと同じが◎」
普段と同じサイズで、日本人の体格にもあったきれいなシルエットが発揮されます。昨今は”ちょいゆる”傾向ですが、ほどよくゆとりがあるのでワンサイズ大きめを検討する必要がなく、インナー使いをメインでお考えの場合でもワンサイズ小さめを検討する必要はないかと思います。
44=S 46=M 48=L 50=XL が日本サイズでの目安となります。

【スタッフの着用感】
片山：172cm 62kg［44サイズ着用］
日本規格のスーツではA5(胸囲90-ウエスト78)、カジュアルではS～M、イタリアサイズのジャケットはラルディーニ 、タリアトーレ、チルコロ1901で44、シャツはフィナモレで38、ボルゾネッラで37、ニットはクルチアーニで46、バフィーで44を主に着用しています。ロベルトコリーナは基本的に44を選びますが、こちらも44で問題ありません。胸回りにほどよくゆとりがあり、着丈も少し長めなので、良い塩梅のこなれ感があります。袖丈は腕が短め(裄丈80cm)な私でも、少しだぶつく程度で長すぎる感じもありません。

”日本人好みのフィッティングとトレンド感も意識したイタリアブランド”
ロベルトコリーナは、1950年代にイタリアのボローニャで高品質のニットを生産する家族経営の工場として創業し、常にハイレベルのニットウェアを生産することをコンセプトに家族の一人であるロベルトが1981年に自身の名前で設立したニットブランド。プラダをはじめとする高級ブランドのニットウェアのOEMも手掛けており、そのほとんどが自社工場内で生産され、イタリア製の高い品質を維持しています。メンズウェアからスタートし、次にレディスコレクションを立ち上げました。現地イタリアだけでなく、日本でも毎シーズン精力的に展示会を開催し、BEAMSやBshop(ビショップ)などの大手セレクトショップの別注アイテムも請け負っており、日本のマーケットに合った商品開発にも抜かりありません。ザノーネ(ZANONE)、グランサッソ(GRAN SASSO)、クルチアーニ(CRUCIANI)、スカリオーネ(SCAGLIONE)、ブルネロ クチネリ(BRUNELLO CUCINELLI)、マーロ(MALO)、マッシモ アルバ(MASSIMO ALBA)、バフィー(BAFY)、フィリッポ デ ローレンティス(FILIPPO DE LAURENTIIS)と並び、日本でも人気の高いブランドです。

MODEL DATA
Height : 172cm / Weight : 62kg
Size : 44