ROBERTO COLLINA ロベルトコリーナ ニット クルーネック 2023AW 秋冬 5ゲージ

MODEL DATA
Height : 172cm / Weight : 62kg
Size : 46

「汎用性が高いロングセラーのミドルゲージニット」
ロベルトコリーナの定番中の定番ミドルゲージのクルーネックニット「2001」。永らく愛されるポイントは3つ。シンプルでありながら一枚で着てもお洒落感が高い。ジャケットのインナーとしても窮屈感なしに収まる。コートやダウンジャケットなどのアウターの重厚感に負けない絶妙なボリューム感。あらゆるコーデに対応する万能ニットです。当店では、クルーネックとタートルネックの2タイプを取り扱っています。

「5ゲージだけど、敢えてミドルゲージと表現したい」
5ゲージとは、編んだ時の1インチ(2.54cm)間の編み針の数が5本ということ。しかしながら、生地を加工する工程で横方向に縮むため、出来上がりは1インチ間に8個の編み目があります。5ゲージはローゲージに分類されますが、このニットの場合は敢えてミドルゲージと表現したい絶妙な肉厚加減です。

「高級感漂うエクストラファインメリノ」
エクストラファインメリノは、オーストラリアやニュージーランドの限られた地域で飼育されているメリノ種という羊から採る上位クラスの原毛。その極細の原毛を均一方向に引き揃えているので毛羽がほとんどなく、艶をも感じる高級感に溢れたニット生地に仕上がっています。保温性が高いのはもちろんのこと、吸放湿性も高いので防臭効果の期待もできます。

「トレンドを意識するならワンサイズ大きめで」
選ぶサイズは少し迷うところですが、一枚で着る、もしくはアウターのインナーでトレンド感を出したいなら普段お召しのイタリアサイズよりワンサイズ大きめ、ジャケットのインナーとして着ることを重視するなら普段と同じサイズがおすすめです。ワンサイズ大きめでも、ジャケットが羽織れなくなるようなルーズなサイズ感ではありません。
44=S 46=M 48=L 50=XL が日本サイズでの目安になります。

【スタッフの着用感】
片山：172cm 62kg［46着用］
日本規格のスーツではA5(胸囲90-ウエスト78)、カジュアルではS～M、イタリアサイズのジャケットはラルディーニ 、タリアトーレ、チルコロ1901で44、ニットはクルチアーニで46、バフィー、グランサッソで44を主に着用しています。ロベルトコリーナも基本的に44ですが、こちらは46を選びました。胸回りと腕回りにはほどよくゆとりがあり、着丈も短かすぎず、絶妙な”ちょいゆる”加減です。対して、44だとスタイリッシュになりすぎて、頑張ってる感が出ちゃう印象でした。かつては44、今なら46といった塩梅です。

”日本人好みのフィッティングとトレンド感も意識したイタリアブランド”
ロベルトコリーナは、1950年代にイタリアのボローニャで高品質のニットを生産する家族経営の工場として創業し、常にハイレベルのニットウェアを生産することをコンセプトに家族の一人であるロベルトが1981年に自身の名前で設立したニットブランド。プラダをはじめとする高級ブランドのニットウェアのOEMも手掛けており、そのほとんどが自社工場内で生産され、イタリア製の高い品質を維持しています。メンズウェアからスタートし、次にレディスコレクションを立ち上げました。現地イタリアだけでなく、日本でも毎シーズン精力的に展示会を開催し、BEAMSやBshop(ビショップ)などの大手セレクトショップの別注アイテムも請け負っており、日本のマーケットに合った商品開発にも抜かりありません。ザノーネ(ZANONE)、グランサッソ(GRAN SASSO)、クルチアーニ(CRUCIANI)、スカリオーネ(SCAGLIONE)、ブルネロ クチネリ(BRUNELLO CUCINELLI)、マーロ(MALO)、マッシモ アルバ(MASSIMO ALBA)、バフィー(BAFY)、フィリッポ デ ローレンティス(FILIPPO DE LAURENTIIS)と並び、日本でも人気の高いブランドです。