HERNO ダウンコート ステンカラーコート バルカラーコート ヘルノ

MODEL DATA
Height : 172cm / Weight : 62kg
Size : 44

「幅広い層から支持される定番ステンカラーダウンコート」
シンプルで都会的なデザインとGORE-TEXやWIND STOPPERなどの高機能素材で人気の高いHERNOのLaminarシリーズ。こちらは高い防風性と撥水性を誇るGORE-TEXを採用。前ボタンの比翼仕立て、やや小ぶりな衿、腰の箱ポケット、袖口のストラップといったベーシックなステンカラーコート(バルカラーコート)なので、スーツの上から羽織るのにぴったりなビジネス仕様です。もちろん、きれいめなカジュアルスタイルにも使え、その汎用性の高さから人気のコートです。

「水を弾き、汚れが付かない、呼吸するソフトな生地」
素材はポリエステルに合成樹脂(ゴアテックス・メンブレン)をラミネートした2レイヤー(二層構造)のGORE-TEX。外からの水は通さず、汗などの内側からの水蒸気は外に逃がすという優れた防水性と透湿性があります。さらにテフロン加工による撥水性の強化と汚れが付着しにくい優れた生地です。ゴワゴワするイメージのあるゴアテックスですが、こちらはソフトな仕上がりで、快適な着心地を提供してくれます。袖口にはメッシュのリブが付き、止水ファスナーを使用しているの雨風を気にすることなく着用できます。

「ステッチなしのダウンで、見た目もスマート」
すっきりとしたステッチレスダウンか、もこもことしたステッチのあるダウンか、ダウンを選ぶ際の大きな要点になるかと思います。ビジネス使用がメインならスマートに見えるステッチレスダウンがおすすめです。袖口の内リブがないので、ジャケットの袖口がクシャクシャになることもありません。

「普段お召しのイタリアサイズが◎」
ボックスシルエットとAラインの中間のようなシルエットで、前脇から腰にかけてダーツをとっているので、ほどよくウエストがシェイプされています。普段お召しのイタリアサイズと同じで、少しタイトで全体がしまったスマートな見た目で着られるかと思います。44=S 46=M 48=L 50=XL 52=3L 54=4L が、日本サイズでの目安になります。

【スタッフの着用感】
片山：172cm 62kg［44サイズ着用］
普段、日本規格のスーツではA5(胸囲90-ウエスト80)、日本サイズはS～M。アウターはムーレーで44、タトラスで1か2、ジャケットはラルディーニ、タリアトーレ、チルコロ1901で44、シャツはフィナモレで38を着用しています。HERNOはどのモデルでも基本的に44ですが、こちらも44で問題ありません。肩先はぴったりで、身幅は気持ちタイトめなジャストフィットといった具合です。多少、窮屈感はありますが、同じイタリアサイズのジャケットも中に着込めます袖丈は腕が短め(裄丈80cm)な私だと、少し長く感じる程度でバランスの取れたサイズ感で着られました。

”イタリアアウターブランドの2大巨頭のひとつ”
1948年、ミラノの北に位置する町、レザにてヘルノ社は創業しました。現社長クラウディオ・マレンツィ氏は、伝統を好み、美しい着こなしを楽しみ、 そして新しいことにチャレンジすることを喜びとし、北イタリアの寒さと湖に面した美しい自然がこそがヘルノの製品そのものと言えます。ここ数年ではHERNO IN TECHという化繊でありながら動物の羽毛ダウンと同等、もしくはそれ以上のパフォーマンスを誇るダウンの提供にも注力しています。クラシックとテクノロジーとファッションへの完璧なバランスが、世界中の顧客を魅了し続けているのにも納得がいきます。現在、イタリアのアウターメーカーではヘルノとムーレー(MOORER)がやはり2大巨頭で、その他にもモンクレール(MONCLER)、タトラス(TATRAS)、デュベティカ(DUVETICA)などがあります。