BAFY バフィー ニット タートルネック 2023AW ローゲージ 5ゲージ リブタートル

MODEL DATA
Height : 172cm / Weight : 62kg
Size : 46

「ヘビーアウターに負けないボリューム感、リブタートルネック」
モックネックの台頭でやや人気に陰りが出てきたという印象も否めないタートルネックですが、見た目と体感の暖かさでは群を抜いています。こちらのネックには2×2のリブを採用しているので締め付けが緩いのにボリュームが出せるのが売り。メルトンコートやダウンコートなどのヘビーアウターの下からでも強調ができるタートルネックです。

「耐久性、肌触り、ニットに適したウール」
素材はウール100%のSUPER 100’s。SUPER 100’sとは原毛の繊維の細さを示す単位のこと。原毛の繊維が細くなるほどSUPER 〇〇’sの数値が上がり、繊維が細ければ細いほど生地は柔らかく滑らかになりますが、耐久性は低くなります。SUPER 100’sは高級な日常使いのスーツ地の糸として使われることが多く、上質な肌触りと高い耐久性を必要とするニットウェアに最も適している言えます。

「5ゲージだけど、敢えてミドルゲージと表現したい」
5ゲージとは、編んだ時の1インチ(2.54cm)間の編み針の数が5本ということ。しかしながら、生地を加工する工程で横方向に縮むため、出来上がりは1インチ間に8個ほどの編み目で仕上がっています。5ゲージはローゲージに分類されますが、このニットの場合は敢えてミドルゲージと表現したい絶妙な肉厚加減で、一枚で着てもほどよいボリューム感で、インナーとしてもゴワつくことなく着られる生地感です。

「普段のイタリアサイズよりワンサイズアップは必至」
かなりタイトなサイズ感で仕上がっているので、普段お召しのイタリアサイズよりもワンサイズ大きめは必至です。普段、タイトめにサイズ選びされている方は2サイズ大きめも検討してください。普段よりワンサイズ大きめでややタイト、2サイズ大きめでほどよくゆとりのあるジャストサイズといった具合になると思います。
44=XS 46=S 48=M 50=L 52=XLが目安のサイズ感になります。

【スタッフの着用感】
片山：172cm 62kg［46サイズ着用］
日本規格のスーツではA5(胸囲90-ウエスト78)、カジュアルではS～M、イタリアサイズのジャケットはラルディーニ 、タリアトーレ、チルコロ1901で44、シャツはフィナモレで38、ジャンネットで37、ニットはクルチアーニで46、グランサッソで44を主に着用しています。バフィーも基本的に44なのですが、こちらは46でないと着られないサイズ感でした。46でも胸周りはピタッとする一歩手前のタイトなフィット感で、着丈も少し短かめです。ビシッと決めるなら46、こなれ感を出すなら48といった具合です。どちらのサイズも腕が短め(裄丈80cm)な私でも袖のだぶつきはほとんどありません。

”イタリア屈指のニット専業ファクトリーブランド”
1981年にイタリアのアンコーナにてニット工場として創業。数多くの有名ブランドから生産を依頼されている2003年にスタートしたニットファクトリーのオリジナルブランド。ディレクターは、ギローバー(GUYROVER)を人気ブランドに押し上げたフランチェスコ・ピアリジェ氏で、彼のカジュアルでありながらもエレガントなデザインをイタリア屈指と言われる高い技術と最高品質の素材で形にしています。ブランドがスタートして間もなく世界中で評判になり、イタリア国内で350店舗、国外ではフランス、イギリス、日本、アメリカなどで50店舗展開しています。ザノーネ(ZANONE)、グランサッソ(GRAN SASSO)、クルチアーニ(CRUCIANI)、スカリオーネ(SCAGLIONE)、ブルネロ クチネリ(BRUNELLO CUCINELLI)、ロベルトコリーナ(roberto collina)、マーロ(MALO)、マッシモ アルバ(MASSIMO ALBA)、フィリッポ デ ローレンティス(FILIPPO DE LAURENTIIS)などと並び日本でも名の知れた人気ニットウェアブランドです。